シミ治療は、種類によって適切な方法を選ぶことが大切です。
しかし、セルフケアや自己流のスキンケアでシミが治るどころか、悪化させてしまっているケースは少なくありません。
正しい判断を行うためにも、美容皮膚科大阪天王寺マリアクリニックが、シミの種類や治療方法について解説いたします。
シミは原因や症状のあらわれ方によって種類が異なります。そしてその種類によって、適切な治療方法が変わります。
あなたのシミのタイプはどれに該当するのか、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最も一般的にシミと呼ばれているのがこの老人性色素斑です。肌との境界線がはっきりしているので、シミと認識しやすいのが特徴です。
大きさや色の濃淡は人それぞれですが、放置してしまうと、大きくなったり濃くなったりしてしまいます。
そばかすは別名「雀卵斑」とも呼ばれ、遺伝的な要因が大きいものです。幼少期からそばかすがある方は、大人になるにつれ薄くなっていくことも多いですが、紫外線などの外的要因により、濃くなったり増えてしまう場合もあります。
ニキビや虫刺され、火傷等の炎症がおさまった後、茶色っぽく跡が残ってしまった経験はございませんか?
これは炎症後色素沈着と呼ばれ、時間はかかるものの、通常であれば肌のターンオーバーによって落ち着いていきます。
しかし、生活習慣の乱れや適していないスキンケア等によってターンオーバーが乱れてしまうと、長期間残ってしまう場合も多々あります。
肝斑は、女性ホルモンが関係していると言われておりますが、その原因ははっきりしていません。老人性色素斑のように境界線がはっきりしていないので、一般の方には肝斑ができていることに気が付かないケースも少なくありません。
肝斑がある範囲に、むやみにレーザー治療などを行ってしまうと悪化することもあるので、慎重な判断が必要です。
当院では、シミ治療としてライムライト・レーザーフェイシャルをご用意しております。
また、シミやそばかすの予防にも適したイオン導入、くすみ改善に適したマッサージピールについてもご紹介いたします。
ライムライトは、これまでのレーザー治療や光治療では反応しにくかった、薄いシミにもしっかりと反応するのが特徴です。
また、一つのシミに強力なパワーで照射するシミ取りレーザーとは異なり、顔全体にマイルドな照射を行い、全体のシミを少しずつ改善していく治療です。
そのため、定期的に行っていただくことを推奨いたしますが、そのぶん肌への負担が少なく、ダウンタイムはほとんどありません。
ライムライトについて詳しくはこちら レーザーフェイシャルは、メラニン色素に反応する「ロングパルスアレキサンドライトレーザー」を搭載した医療機器を使用する治療です。
光治療で使用されるレーザーの多くは様々な波長を含んでいますが、レーザーフェイシャルはメラニン色素にのみ反応します。その分、シミに反応するエネルギーは強力です。
レーザーフェイシャルについて詳しくはこちら イオン導入(別名:バイオニックセルサー)は、微弱な電流によって普段のスキンケアでは届かない肌の奥深くまで有効成分を浸透させる治療です。
「医療版スキンケア」と考えていただくとイメージがしやすいかもしれません。
シミなどの肌トラブルを悪化させる原因として、摩擦や肌の乾燥が挙げられます。イオン導入によってお肌の内側がしっかりとうるおうことで、シミ予防としての効果を発揮します。
また、ライムライトやレーザーフェイシャルと併せて行うことで、相乗効果を得ることができます。
イオン導入の料金について詳しくはこちら マッサージピールは、角質や汚れを剥離させる通常のピーリングとは異なり、薬剤を肌にやさしく浸透させることで弾力やハリつやをアップさせる治療です。
マッサージピールの薬剤「PRX-T33」に含まれるコウジ酸には美白効果があるため、くすみ改善にも適しています。
マッサージピールについて詳しくはこちら
大阪・天王寺マリアクリニックでは、患者さまお一人おひとりのお悩みを丁寧にお伺いいたします。シミ治療は、一歩間違ってしまうと悪化の一途を辿る危険もあります。
「おそらくこの治療が自分には合っている」と感じても、実際にはその治療が適していないというケースも多々あります。
当院では、無料カウンセリングにて患者さまのご希望の治療をしっかりとお伺いした上で、経験豊富な医師の診察で、治療が適しているか判断いたします。
無理な勧誘等は一切ございませんので、安心してご相談くださいね。