天王寺マリアクリニック

ミラドライのダウンタイムを乗り越えるためを解説!

目次

ミラドライ治療とは

ミラドライについて

ミラドライについて

ミラドライは、ワキガや多汗症の治療として知られている非侵襲的な方法です。施術の詳細やその効果について触れます。ミラドライは、高周波エネルギーを用いて汗腺を破壊することで、ワキガや多汗症の原因となる汗の分泌を抑制する治療法です。従来の治療法と比べて、手術や入院の必要がなく、ダウンタイムも比較的短いことが特徴です。ミラドライは、ワキガや多汗症に悩む多くの人にとって、効果的で安全な治療選択肢として注目されています。

治療の流れ

ミラドライの施術は、まず医師によるカウンセリングから始まります。カウンセリングでは、患者さまの症状や希望などを詳しく聞き取り、ミラドライ治療が適しているかどうかを判断します。施術当日は、まずワキの毛を剃毛し、麻酔クリームを塗布します。その後、ミラドライの機器をワキに当て、高周波エネルギーを照射します。施術時間は、両ワキで約60分ほどです。施術後、冷却パックを当てて、炎症を抑えます。ミラドライの施術は、日帰りで行うことができます。

ミラドライのメリット

ミラドライは、従来の治療法と比べて、多くのメリットがあります。
手術が不要で、入院の必要もありません。そのため、日常生活への影響が少なく、仕事や学校を休む必要もありません。また、ダウンタイムも比較的短く、数日程度で日常生活に戻ることができます。ミラドライは、効果が長く続くことも大きなメリットです。一度の施術で、長期間にわたってワキガや多汗症の症状を改善することができます。さらに、ミラドライは、安全性も高い治療法です。副作用は少なく、ほとんどの患者様が安心して施術を受けることができます。

ミラドライのダウンタイムは翌日~1週間程度

ミラドライのダウンタイムは施術翌日~1週間程度と言われています。

痛みを一番感じるのは施術当日の夜と言われています。ただし、痛みの具合は個人差はありますが、強い日焼けをしたような、ひりひりとした痛みがある程度の方が多いです。
施術翌日には痛みもほぼ収まり、通常通り生活をすることができます。施術後の腫れや内出血はしばらく残りますが、こちらも1週間程度で収まる方が多いです。

それでは、術後の経過を施術当日~半年後まで、実際の症例写真を見ながら解説していきます。

ミラドライのダウンタイム:施術当日

ミラドライのダウンタイム:施術当日

ミラドライの施術は、ワキガ手術(剪徐法)とは違い、施術前後の入信などは一切必要ありません。また、施術時間も約60分程度で、大きな副作用もありません。とても受けやすいワキガ・多汗症の根本治療です。

施術中の痛みは、ミラドライ照射前に麻酔注射を打つときのみ。ミラドライを照射している最中は麻酔が効いているため、痛みを感じることはありません。

そのあと痛みを感じるタイミングは麻酔が切れてきたタイミングです。痛みの種類は過度に日焼けをしてしまった時のような、ひりひりした痛みです。
痛みの強さや期間は人によって違いますが、痛みを強く感じる方の中には、施術当日の夜、寝つきが悪くなってしまう、という方もいらっしゃいます。

天王寺マリアクリニックでは、ミラドライ施術後に患部を冷やすためのアイスパック、痛み止め、患部に塗る塗り薬をお渡ししております。

ミラドライのダウンタイムを最小限にするために

ミラドライのダウンタイムを最小限にするために

ミラドライ施術後になるべく痛みや腫れを早く抑えるためにも、施術当日は患部をアイスパックで冷やすことと、塗り薬をしっかりと塗りましょう。痛みが気になる場合には痛み止めを服用してください。

ダウンタイム中(施術当日)は入浴は避け、シャワー浴にしましょう。施術当日は、入浴は避け、シャワー浴にしましょう。入浴すると体温があがり、血流がよくなります。

ミラドライ施術当日は、痛みが増したり、腫れが増す可能性があります。同じように血流が上がってしまう「過度な運動」や「飲酒」は避けましょう。シャワー浴をする場合も、患部はデリケートな状態になっていますので、重点的に洗ったり必要以上に塗らしたりはしないようにしましょう。

ミラドライのダウンタイム:翌日から1週間後

ミラドライ施術を受けた当日は、「ヒリヒリした痛み」「脇の腫れ」「内出血」が生じますが、ピークはミラドライ施術当日の夜~施術翌日。その後は徐々に症状は落ち着いていきます。腫れや内出血は、個人差はありますが、約1週間程度でかなり軽減されます。

ミラドライ施術を受けた翌日には、まだ腫れや内出血はありますが一般的な日常生活を過ごすうえではほぼ問題ない状態になる方がほとんどです。

入浴も翌日からは可能です。ただし、長い入浴は痛みや腫れが悪化する可能性もあるため、お勧めしません。また、激しい運動はミラドライ施術後1週間程度は控えていただく必要があります。

ミラドライのダウンタイム:翌日から1週間後

ミラドライのダウンタイム:1か月後~半年

ミラドライ施術から1か月程度経過すると、痛みや腫れはそこまで気にならない状態になる方がほとんどです。脇の張りが若干残る方もいらっしゃいますが、日数が重なっていくとそれもなくなる方がほとんどです。個人差はあるので、「〇カ月後は必ずなくなる」とは断言できませんが、施術当日から日がたつに連れて症状が落ち着いて来ているのであれば正常な経過です。

ミラドライのダウンタイム:1か月後~半年

ミラドライのダウンタイム:半年後

ミラドライのダウンタイム:半年後

ミラドライ施術から半年経つ頃には、施術後にあった腫れや治療跡は気にならない状態になっている方がほとんどです。
この時期から、ワキ汗やニオイが若干気になりだすことがあります。「ミラドライを受けた直後はよかったが、時期が経つと再発した!」と感じる時期が術後半年後以降です。

しかし、これはワキガや多汗症が再発したわけではありません。ミラドライの施術はワキガや多汗症の原因となる汗腺を破壊する治療です。ワキガや多汗症の症状は個人差がありますが、症状が全快するほどの汗腺を一度のミラドライ施術で破壊しきることはできません。しかし、破壊されていない汗腺もミラドライ施術時に熱によりダメージを受けることで、活動が鈍ります。そのため、ミラドライ施術後は汗の量が減ったり、ニオイがなくなったように感じますが、半年程経つと、ダメージを受けた汗腺も回復し再び活動を始めます。この汗腺が再び活動を再開することで人によって汗やニオイがまた気になり始め、症状が再発したかのように感じてしまうのです。もちろん、ミラドライで一度破壊した汗腺はもとに戻らないため、施術を受ける前よりかは気になるレベルは下がっているはずです。
それでも気になる、という方は、天王寺マリアクリニックにご相談ください。

ミラドライなら天王寺マリアクリニック

ミラドライなら天王寺マリアクリニック

ミラドライ施術当日から半年後までご説明させていただきました。
脇のニオイや汗に悩んでいるものの、副作用や日々のお仕事が気になって治療に一歩踏み出せない、という方にとって、ミラドライは問題解決にうってつけの治療です。

とはいっても、「本当に効果があるのか?」「自分の症状はどれくらいなのか?」など、心配事はたくさんあるかと思います。
そういったミラドライ施術に対する不安や、今のご自身のワキガ・多汗症の状況に対する質問や疑問に関して、天王寺マリアクリニックでは施術前のカウンセリング時にすべてお答えさせていただいております。しっかりと悩みや疑問すべてにお答えできるように、カウンセリング時間は無制限です。もちろん、カウンセリングに費用はかかりません。

脇のニオイや汗の悩みは、なかなか人に話しづらい悩みですし、悩みすぎると症状がさらに悪化することもあります。 お一人で悩みを抱えずに、まずはお悩みをご相談しにいらしてください。

医師監修

小林幸子先生

横浜マリアクリニック 院長

小林幸子先生

【経歴】

平成16年 獨協医科大学卒業

平成23年 横浜マリアクリニック開設(旧セシルクリニック)